ゴルフについて>●リシャフトの本来の役割

今まで市販モデルのドライバーを使っていたけれど

「もっと飛距離が出るものを、もっと自分に合ったものを・・・」

と思って、シャフトを交換するリシャフトを
検討されている方もいらっしゃると思います。

ただ、あのプロが使っていたから、とか友人に勧められて、という理由で
リシャフトするのはちょっと待ってください。

○シャフトの本来の役割

ヘッドがボールに真っ直ぐスクエアに当たれば当たるほど
ボールは適正な弾道とスピンによって飛距離が増します。

シャフトとはヘッドとグリップをつないでいるものですが
要するにリシャフトの本来の役割はスクエアに当てるためのものなのです。

だから、リシャフトをして飛距離が増したというのは

「今までよりもよりスクエアなインパクトができるようになったから」

ということです。

ここでいうスクエアとは、単にフェースが閉じたり開いたりしていない
ということのみならず必要以上にフェースが上下に向いてないという意味です。

ゴルファーにスクエアなインパクトを与えるために
リシャフトをするわけですから個人個人要求されるものは当然異なります。

柔らかい素材が合う人もいますが、スウィングスピードが速い人にとっては
インパクト時のブレの原因になるでしょう。

また、力のない人では、重い素材では
スウィング自体のブレの原因になってしまうでしょう。

このように自分に合ったものを考えてリシャフトしないと
以前より悪くなる可能性もあります。

リシャフトする場合はしっかり自分の問題点を洗い出し
お店の人と相談するのがよいと思います。