ゴルフについて>●シフトウェイトのコツ

ゴルフのスウィングというのは、簡単に言ってしまうと

バックスウィングからトップにかけて
右側に体重移動をしてエネルギーを溜め、

ダウンスウィングからフィニッシュにかけて
左側に体重移動して溜めたエネルギーを爆発させることです。

ですから、如何にシフトウェイトをスムースに行い
エネルギーロス無くパワーを伝えることが重要になってきます。

○親指の付け根を意識する

体重が、つま先やかかとの部分にかかっていると
体の捻りによって溜めたエネルギーが逃げてしまいます。

親指の付け根(拇指丘)を中心として、体重を支えます。

スウィング中には出来ないことなので、
まずはアドレスの時点で大地に根を張るがごとく拇指丘を意識します。

余談ですが、サイクリング(http://battleracer.web.fc2.com/index/o.html )でも
拇指丘は非常に重要なキーワードです。

やはりスポーツには何かしらのつながりがあるのでしょうか？

○背骨を意識する

背骨を中心として、両肩をしっかり回す。

もともと、シフトウェイト自体は

右側にクラブを振り上げれば右側に重心が移り
左に振り抜けば左に重心が移る

ように出来ています。

ビギナーの方が多くのことをしっかりやろうとしてしまうと
かえってこの自然な動きを阻害してしまう場合があります

そういう時は、逆にシンプルに、

「背骨を軸として体全体をまわすというイメージだけ」

を持ってやった方がいいかもしれません。