ゴルフについて>●パッティングが苦手な人はインパクト音に注意してみる

パターに限らずドライバーやアイアンでも
インパクト時に吸い付くような打感や、ガツンと手に響く打感など
様々ありますが特にパターはバリエーションに富んでいます。

それらの打感は、ヘッドの素材や構造、重心の深さによって
柔らかく感じたり、硬く感じたりします。

具体的に言うと
フェースインサートに樹脂素材が使われていると打感が柔らかく感じ
ステンレスなどが使われていると、硬く感じます。

ここで注意したいことが、この柔らかさ、硬さという感覚は
実際にクラブを通して感じているのではなく
インパクト時の音の高低によってそう感じている

ということです。

つまり、硬く感じる感覚というのは
インパクト時に高い音が聞こえてくるから
柔らかく感じるのは、低い音が聞こえてるから

なのです。

○打音の高低が問題ではなく、どちらがフィーリングにあっているか

例えば、距離感を力加減で判断する方は低い音が出るクラブを使ってしまうと
感覚が狂ってしまい、打ちすぎてしまうことがあります。

また、ヘッドのフリ幅で距離感を出す方は、高い音が出るパターを使ってしまうと
打ちすぎてしまう感覚になってしまい打ち切れなくなることがあります。


パッティングで打ちすぎてしまったり、打ち切れなかったりする方は
単にパターと自分のフィーリングとパターが合ってないだけかもしれません。

一度自分の使っているモデルとは違うモデルを使ってみるのもいいかもしれません。